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- 男性告白
満員電車でちんこを擦られた
僕は高校2年生の時、歩美ちゃんという彼女がいました。
歩美ちゃんとは同じ中学に通っていましたが、クラスも一緒になったことはなく、可愛くて気にはなっていたんですけど、話す機会もなくて、中学の3年間は何事もなく終わりました。
ところが同じ高校に入学することを知り、しかも高校では同じクラスとなり、だんだん仲良くなって、高校2年になった時に付き合うことになりました。
僕は当然のように童貞でしたが、焦らずに歩美ちゃんとの純愛を大事にしていました。
付き合ってからは、同じ中学で家もわりと近いこともあって、駅で待ち合わせをして、一緒に電車通学することになりました。
僕たちが乗る駅は、座れるか座れないかいつもギリギリで、運が良いと座れるといった感じでした。
その次は大きな駅で、たくさんの人が乗り込んでくるので、一気に通勤ラッシュとなり、ほとんど身動き出来なくなります。
座る事ができない時は、いつもドアのそばに歩美ちゃんを立たせて、後ろに僕がぴったりとくっつき、変な男から痴漢されないように守っていました。
そんなある日、歩美ちゃんと僕のすぐ横に、20代半ばと思われる女性が立っていたので、ラッシュになっても痴漢が寄ってこれないと思い、その日は安心していました。
そして次の駅に到着した途端、いつものように大勢の人が乗り込んできて、電車内はあっという間に超満員になり、まったく身動き出来なくなりました。
歩美ちゃんはドアにくっついて、その後ろに僕が立っている状況です。
そして僕と歩美ちゃんの横に、ぴったりとくっつくように例の女性が立っていました。
ここまでは、痴漢から歩美ちゃんを守るという意味では、完璧な配置でした。
ところが、電車が動き出すとすぐに、ズボンの上から誰かが僕のちんこを触ってきたんです。
最初はカバンか何かが当たっているのかと思いましたが、明らかに手で触られていることが分かりました。
しかも意図的に僕のちんこを上下に擦ってきたんです。
僕は驚くと同時に、心臓の鼓動が高まりました。
まさか男である僕が痴漢されるなんて、想像もしていませんでしたから。
(一体誰が?)
歩美ちゃんは外側を向いて手摺りにつかまっているので、そんなことはで出来るはずもなく、するはずがありません。
ギュウギュウでしたが、僕はどうにかして下を向き、その手が伸びている方を見ました。
すると、先ほどから僕たちの横に立っていた、あの女性の手でした。
僕はその女性の顔を見ました。
すると、女性は不敵な笑みを浮かべて、僕の顔を見つめ返してきたのです。
すぐ近くに女性の顔があり、僕は慌てて目を反らしてしまいました。