童貞
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タイプじゃない童貞君と宿泊することに

 

出会い系サイトで自称童貞君と知り合いました。

 

本人にも伝えたけど、ぶっちゃけ童貞君のスペックは私の好みじゃありません。

 

お互い住んでいるところも遠く、当時私には遠距離ですが彼氏がいました。

 

自然消滅中で月に3通ぐらいしかメールは来ませんが。

 

なので、楽しく趣味の話なんかでメール出来たらいいかなという感じの出会いでした。

 

最初は1日10往復ぐらいで趣味の話です。

 

落ち着いてからは1日2,3通の世間話を交えてのメール。

 

2週間くらいした頃にふと思い立ち、

 

「電話してみない?」

 

って聞いてみたら、

 

「メールはいいんだけど電話は緊張するから苦手」

 

と断られました。

 

(童貞君、ヘタレすぎじゃない?)

 

と心の中で毒づいて話は流れたんだけど、3日後に

 

「話す覚悟できたので電話しよう」

 

と童貞君からメールが!

 

しかし電話は寡黙でボソボソ離す程度、たまに面白い事を言うけど、初電話はあまり盛り上がらず終了しました。

 

それでも懲りずに何度か電話を繰り返したら、メールみたいな感じで話せるようになりました。

 

趣味の話だけじゃなく、私の仕事の愚痴や童貞君の悩み、同じテレビ見ながら実況やいろいろ話ができる、仲のいい友達みたいになりました。

 

そんな中、偶然にも夏休みにお互い友人と某ロックフェスに行く事になっていました。

 

それでビール奢るから現地で会って、

 

「乾杯でもしよう」

 

って話になり、フェス当日に緊張しつつ待ち合わせしたら、スペック通りの童貞君が私よりガチガチに緊張して登場しました。

 

ビールを飲み、食べ物の屋台を巡り、ライブを一緒に見て、楽しく過ごしてその時はそれだけで解散しました。

 

童貞君はどう思ってたかは知らないけど、私としては弟にしか見えず、セックスは考えられない存在です。

 

それからまたメールと電話の日々に戻ります。

 

そんな中、

 

「別の某ロックフェスに一人で行くよ」

 

って話をしたら、

 

「俺も行こうかな~」

 

と童貞君。

 

「じゃあ一緒に見て回ろう」

 

と2回目のデート?が決まりました。

 

しかし急遽フェス参加を決めたせいで、童貞君は宿泊先が見つからないらしいのです。

 

私は会場近くのホテルのツインルームを予約していたので、

 

「よかったら泊まる?」

 

と童貞君に持ち掛けると、

 

「俺、野宿でいい」

 

と、頑なに拒否してきます。

 

が、結局2泊、同じ部屋に泊まる事になりました。

 

彼氏と別れた

 

で、某フェス当日、一度会ってるのでそこまで緊張せず合流です。

 

フェスでハシャギすぎて二人ともフラフラになって帰ってきて、風呂入る前に、

 

「オナニーすんならトイレでやれ」

 

「うっせー、オカズにパンツ置いとけ」

 

って会話しただけで、一日目の夜は倒れるように就寝しました。

 

フェス二日目。

 

この日もハシャギすぎてホテルへの帰り道に二人してヨロヨロです。

 

童貞君が何もないとこで転ぶの見て笑ってたら私も足がもつれて転ぶし。

 

引き起こしてくれたのをきっかけに手を繋いで歩きました。

 

けどホテルが近かったので、いい雰囲気になる事もありません。

 

風呂入った後、撮った写真を見ながら部屋でビール飲みます。

 

二人ともホテル備え付けの浴衣を着てたんだけど、あぐらかくと下半身がはだけるよね。

 

酔いと疲れでグダグダになってる童貞君の前が開いていて、パンツ見えたと思ったらチンコもハミ出てるし。

 

「チンコ見せてんじゃねーよ」

 

って突っ込んだら目茶苦茶照れて、

 

「セクハラだ!」

 

だって。

 

「お前もブラジャー見えてんだよ!」

 

「セクハラ!」

 

とかふざけてたら、童貞君のチンコが半勃起状態に。

 

話の流れはよく覚えてないけど、せっかくだからハグくらいはしておこうって話になって、

 

「お~ヨシヨシ、ヨシヨシ」

 

ってムツゴロウさんみたいに抱きしめて頭撫でました。

 

「ムカつくけど柔らかくて気持ちいい」

 

って肩と首に顔埋めてギュッってしてくる童貞君。

 

この時チンコはフル勃起。

 

「勃ったけどどうするの?」

 

「トイレで抜くか、放置しとけば戻る」

 

「オナニー見せて」

 

「馬鹿、死ね」

 

生意気なのでチンコ握った。

 

「ちょ、らめぇ」

 

とか言って最初はふざけてたけど、

 

「彼氏がいるんだから、こういう事しちゃいけない」

 

って真面目な顔をして言う童貞君。

 

酔った勢いだけで、

 

「じゃあ別れる」

 

と私。

 

すでに気持ちは冷めてたし、きっかけさえあればいつ別れてもよかったので、ハグしたまんま、彼氏に電話して別れ話しました。

 

電話切った後、

 

「これで出来るよ!」

 

と自信マンマンに言ったら、さっきまで目を見て話してくれた童貞君が目を逸らします。

 

「もしかして別れ話に引いた?」

 

「いや違う、できるのは嬉しいけど、恥ずかしい」

 

なんか萌えてきた。

 

もう逆レイプするしかない!

 

腰動かす前に射精する童貞君

 

セックスすると決めたのはいいけど、ここはビジネスホテルなのでコンドームがありません。

 

私も童貞君も準備してないので買いに行く事になりましたがグダグダです。

 

じゃんけんで負けた私が買いに行くはずが、童貞君も行くと言ってくれて、二人で手を繋いでホテルからすぐのコンビニで無事にコンドームゲットしました。

 

部屋に帰ったけど、童貞君は照れもあってなかなか行動に出られなくてまたグダグダです。

 

電気消してベッドに入って、

 

「こっちにおいで~」

 

って呼んでみます。

 

同じ布団に潜って手をニギニギしながら、

 

「私で大丈夫?」

 

って確認したら、

 

「大丈夫っていうか本当に嬉しい、初めてが○○ちゃんで嬉しい」

 

「嬉しい事言ってくれるじゃないの」

 

とかふざけて笑い合いながら、被いかぶさってキス、ギュー、キス、ギュー、を何度も繰り返す。

 

舌を入れたら、

 

「ん!」

 

ってびっくりした様子。

 

緊張してるのか、ちょっと震えてたと思います。

 

クリトリスの場所とか触り方とか、エッチの手ほどきをしてあげなきゃいけない思ったけど、私はリードするのが実は苦手です。

 

「ここがクリよ・・・そう・・・上手」

 

とか言う前に笑ってしまいそうなので、キスからは童貞君に攻守交代してもらって、ぎこちないながらも、したい事をしてもらうエッチになりました。

 

たくさんキスして、首や鎖骨を舐められて、浴衣をお互い脱がしあうと、

 

「ブラの外し方が分からない」

 

って言うから自分で脱ぎました。

 

おっぱいが気に入った様子の童貞君に長時間揉まれて、

 

「触っていい?」

 

って聞かれてからパンツの上からオマンコを撫でられました。

 

「舐めていい?」

 

って言われたけど、すでにビショビショで恥ずかしいから辞退です。

 

オーラルセックスは一切せずに、私がコンドームを付けてあげて、正常位で挿入となりました。

 

入れる場所がよくわからなかったみたいで、何度もオマンコの入口の周りを擦る感じで、それがまた微妙な焦らし効果もあったりで興奮します。

 

入ってきた時には大きな声が出てしまいました。

 

入ってからは腰動かさずにキスしながらギューッて抱き合ってたら、

 

「ヤバイ!もうイキそう!」

 

って童貞君が言うので、

 

「我慢しなくていいよ、いっぱい出して」

 

って言ってそのままイッてもらいました。

 

童貞君は射精しながら、

 

「うっ・・・うっ・・・」

 

って声を漏らしてたのが目茶苦茶萌えました。

 

遠距離セフレ?

 

射精した後も指を絡めて手をギュッとしながらずっとキスしていたんだけど、チンコが全然萎えません。

 

とりあえずオマンコからチンコ抜いて後処理です。

 

童貞君いわく、たくさん精子出たらしい。

 

動いてないのに出ちゃった事を謝られたけど、

 

「初めてだから仕方ないよ」

 

なんて言ってイチャイチャ。

 

「まぁ、物足りないのは確かだけど・・・」

 

って言ったら、

 

「まだ出来るから」

 

と童貞君。

 

またコンドームつけて、今度は騎乗位で挿入してみます。

 

チンコのサイズはたぶん普通だけど、めちゃ硬くて騎乗位だと手前側の気持ちいいとこによく擦れてすごく感じちゃう。

 

でもちょっと動いたら、

 

「ゴメン、我慢できない!」

 

って童貞君は早くも2発目終了。

 

「オナニーでは1時間くらい平気なのに」

 

と若干落ち込んだ様子です。

 

そりゃオナニーと生のオマンコは別でしょ。

 

コンドーム外すときに精子がこぼれたから二人でシャワーして洗いっこしました。

 

ボディーソープ手につけて体擦りあってたら、またチンコが勃起してきたので、さっさとシャワーあがってベッドに戻り、さっきしなかったフェラチオをたっぷりしました。

 

さすがに3度目なので出てしまう事もなく、童貞君も堪能されたご様子です。

 

フェラ後のキスも抵抗なくしてくれ、

 

「舐めてみたい」

 

と言われたので、クンニしてもらうことに。

 

穴の周りを一生懸命舐めていたので、恥ずかしさを我慢して、

 

「そこの上の・・・いや、もうちょい下の・・・そのへんの・・・それが・・・」

 

みたいな誘導でクリトリスに到着。

 

舐め方まで指導するのは向いてないなぁ。

 

「強い」

 

とか、

 

「もう少し優しく」

 

とかは言いました

 

「俺ばっかイッてるから、○○ちゃんもイッてほしい」

 

って言ってくれたけど、私イキにくいんだよねぇ。

 

ひとまずクンニは終了して、キスしながらオマンコに指入れしてもらいました。

 

「熱い!動く!ザラザラしてる!」

 

と感動してました。

 

自分でもクリ触って、

 

「イク!」

 

という感じでしたが、童貞君も満足してくれたのかな?

 

もう一度フェラしてコンドームつけて、正常位で挿入です。

 

腰を振るのはやっぱり難しいみたいで、ぎこちなく動く童貞君。

 

そのうち体を支える腕がプルプルしてきたので、体勢変えてバックにしました。

 

こっちの方が動きやすいけど、動きやすいって事はつまり気持ちいいらしく、体位を正常位に戻す間もなく3度目の射精。

 

さすがに疲れたらしく、コンドーム捨てて腕枕で休んでたらそのまま寝ちゃいました

 

翌朝、明るい中で恥ずかしながら2回セックスしました。

 

少し観光して、ランチして、それぞれの地元へ帰りました

 

帰ってからもメールや電話は続いていて、この前、

 

「順序は逆になったけど、きちんと付き合いたい」

 

と言われたんですが

 

私はおそらく遠距離は無理だし、ぶっちゃけセックスしたのは勢い半分だったし、童貞君はこれから就職活動で忙しくなるし。

 

脱童貞できた事で自信がついて、女の子にも積極的になれるんじゃないかなと思い、

 

「私なんかやめといた方がいいよ」

 

って説得して落ち着きました。

 

今月末にこっちに遊びにきてくれるらしいので、遠距離セフレみたいな感じになるのかも。